傘の柄に、多い時で数百本と焼印をされるそうで、お持ちの焼印では時間がかかり、失敗も多かったというご相談をいただきました。
傘の柄は、円筒形の為、たいらな通常の焼印では押しつけた時にすべってしまったり、ロゴの一部の焼き目がつかなかったりしてしまいます。
傘の持ち手と同じアーチで、製作すれば焼き目を安定して入れる事が可能になります。
完成したのが、こちらです・・・
せっかくのアーチをつけたオリジナル版でしたが、検品時の写真撮影で角度をつけずに撮ってしまいました。。。
なにはともあれ、いただいた写真でできあがりをご覧ください!
アーチの焼印で、失敗が減りロスもなくなったそうです!
焼印のご相談をお客様と一緒に考えながら、これからもいろいろなモノに焼印を押せるように日々精進して参ります。
アーチの焼印につきましては、通常の深彫り真鍮版とは別の仕様となりますのでお問い合わせの際に焼印をされる素材の形状など詳細をお教え頂ければと思います。