ホットスタンプ(熱転写)で金属の質感でロゴをいれることができる箔押し加工は、金や銀といったメタリック箔を使用することで、印刷では再現できない光沢や立体感を演出することができます。
ただし、箔押しを美しく仕上げるには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。

箔押し(熱転写)をきれいに加工するには、以下の項目が重要です。
- 適切な設定温度
- 圧力の調整
- 押し時間
- 版(真鍮製やマグネシウム製など)の精度
- 箔の選定
- 素材
これらの項目を、すべてカバーするためには、箔押し加工をする場合の加工機材は、温度調整ができるホットスタンプ(箔押し機)での加工がおすすめになります。
ホットスタンプTW350を使った箔押し加工の仕上がり
ロゴ入れ(箔押し)を電気式セット(温度調整機)で導入いただいたお客様のツイート、押し時間、設定温度など試行錯誤されて見事100冊の手帳への箔押しを完遂!!!
孤独との戦いの末、焼印職人になった
— えんじてゃ❤️🔥5/25単独公演新宿planetplanet (@noidol_teya) May 1, 2025
#アイドル失格 pic.twitter.com/c6iOOdYoLl
電気式セットで箔押しをするには?
- 適切な設定温度 →パワーコントローラーで調整
- 圧力の調整 →手動のため、要練習
- 押し時間 →試し押しで時間を把握する
- 版(真鍮製やマグネシウム製など)の精度 →仕様上、真鍮製でのご利用
- 箔の選定 →革や紙、ナイロンなど素材にあわせて箔をチョイス
- 素材 →表面の凹凸、ざらつきがないもの
箔押しの加工をするには、ホットスタンプでのご利用がおすすめですが、電気式セットでの加工をする場合の参考にしていただけましたら幸いです!