製作データ、デザインシートの確認は眼鏡をはずさないと細かい部分が見えなかったお客様の手打ち用刻印の仕上がりのご紹介です!
こちらのお客さまの刻印の大きさは、3mm×3mmという極小サイズ。シルバーへの手打ち打刻の仕上がり画像を納品後すぐにお送りいただきました。
ジュエリーやアクセサリーの作家さんや板金屋さんや金属工場など、金属のプロたちはそれぞれのこだわりを持たれています。それはデザインだけではなく、打刻印のスタイル、仕様にもこだわりがあることが多いです。
いつも使っている長さや太さ、打刻する面の形状、機械に挟むための土台寸法など、ミリ単位のカスタムオーダーにご対応しています。二回、三回とご依頼いただくうちに、その方専用のスタイルが決まってまいります。
スタイルが決まっていると次のオーダーは簡単です。デザインのご入稿だけでオーダー完了できてしまいます。これは、打刻印だけではなく、焼印や箔押し用の刻印のオーダーでも同じことがあります。使っている加工道具、加工する素材にあわせた仕様(文字の立ち上がり・土台寸法)にあわせて、お作りしています。
基本になる仕様というものはあるのですが、使いやすいようにお客様の用途・ご要望に応じたスタイルでご提案、オリジナルでつくる刻印や焼印は、彫る前までが大事なんです。
指輪の内側への手打ち用の刻印オーダーも人気です!