今回は、お持ちの打刻ポンチを使って試し押しをしてみました。その結果やコツについて、簡単にご紹介します。
打刻ポンチとは、金属や革、木材などの素材に文字や模様、番号などを打刻するための道具です。一般的に、作業場や手工芸などで利用されることが多いです。金属製のものやプラスチック製のものなど、種類もさまざまです。

打刻する手順
打刻を行いたい素材を選び、平らでしっかりとした作業台を用意します。
→今回はドッグタグプレート
打刻ポンチを選び、打刻する部分にしっかりと合わせます。
ハンマーで適切な力を加えながら打刻します。このとき、あまり強く打ちすぎないように注意します。
→一回の打刻での加工が良いのですが、打刻する金属の種類やポンチのデザインや大きさによっては、上下左右と最後の中央の5回程度、ずれないように打刻する場合があります。
試し押しした後、印字が鮮明かどうかをチェックします。

打刻ポンチでの作業は、少しのコツを掴むととても楽しく、精度の高い作業ができます。試し押しをうまく活用し、失敗を防ぎながら作業を進めましょう。
特に大切なアイテムや製品に打刻する前に、必ず試し押しを行って、仕上がりを確認することをおすすめします。