革をカットして行きます。
まず、先に型紙を革にあて銀ペン(革印をつける為のペン)等を使って記しを付けて行きます。あ、それとこれはとても大事な事ですが、革には
方向が有ります。っと言うのも、革には伸びる方向が有ります。革の頭からしっぽの方向に対して縦が伸びない方向その方向に対して横向き….所謂お腹に向かっての垂直な方向が伸びる方向になります。
従って、二つ折りのウォレットの場合二つに折る方向を革の横向きの方向..なので、お腹に向かっての垂直の方向に型を取ります。解ります?
![IMG_3991.jpg](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0546/0888/7987/files/IMG_3991.jpg)
この写真だと、横向きが革の垂直方向所謂お腹向きになるので…この印のパーツはウォレットの内側部分のパーツになります。
![IMG_3992.jpg](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0546/0888/7987/files/IMG_3992.jpg)
このパーツはウォレットの外側、表部分のパーツになります。今回はせっかくなのでオリジナルスカルの真鍮深堀版を使ってランダムに焼印を入れてスカル模様を入れてみました。
![IMG_3993.jpg](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0546/0888/7987/files/IMG_3993.jpg)
次にカットして行くのですが、本来は革包丁と言うのを使ってカットしますが…..本来、量産体制でプロがカットする時はスウェーデン鋼と言う抜き型を作ってプレスで抜くのですが…今回は、細手のカッターナイフを使ってカットします。
![IMG_3995.jpg](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0546/0888/7987/files/IMG_3995.jpg)
こんな感じで、各パーツもをカットしました。