反射材の生地テープに名入れ加工をしてみました!
9月の最初の月曜日、朝からお問い合わせも多く、気づけば外は真っ暗・・・虫の鳴く音で秋を感じる風流な店長おかどめです。真夏のうるさい蝉の声よりいいですね、朝晩の冷え込みも気持ちいいです!九月は、旧暦で長月と言います。わたしの誕生月にふさわしいこの漢字。夜がだんだん長くなっていく様子を表したものらしいです。
そんな、夜長の散歩には、これがあると便利!反射材テープ!光に反射してキラキラ輝く素材です。今日は、この反射材の生地に箔押しをしていきます。
試し押しのご依頼はお申し込み後に素材サンプルの手配をお願いしております!
反射材の素材は、表面がツルっとしております。おそらくこのような表面がツルっとしている素材への箔押しで有効な箔はナイロン用箔です!設定温度は130℃で定着する種類の箔です。
箔はカラーこそ沢山存在しておりますが、大切なポイントは、素材になじむための接着剤なんです。焼印本舗では、紙・革用(110℃)とナイロン用(130℃)の2種類があります。同じカラーでも設定温度に違いがある理由は、素材別の接着剤が活性化する温度の違いということです。
名入れの試し押しで使う店長おかどめ愛用の真鍮文字アルファベットです。汚い・・・
アルファベットを並べ替えて加工ができる金属文字を使ってテストをしていきます。長年店長おかどめが愛用している文字ですが、よく使うものとそうでないものでは、色の輝きが違います。お手入れを定期的にしてあげることで、ここまで黒ずむことはないのですが・・・特に高温での焼印加工をしてしまうと、汚れが激しい・・・今度掃除しておきます!
反射材の生地テープに箔押し加工できました!ナイロン用の箔130℃です!
試し押しの途中の行程はバッサリ省略しておりますが、先に紙用110℃で箔押しのテストをしましたが箔がのりませんでした。やはり、ナイロン用の箔130℃での加工がベターです。ナイロン用の箔では、クリアファイルやPPの袋などにも箔押し加工をすることができます。
まれに、革でも、表面に加工されているものや鞣し具合によっては、ナイロン用箔じゃないと綺麗にのらないこともあります。紙でも、化粧箱のように表面にビニールなどコーティングされているものだと、紙用110℃では定着しない場合があります。そんな時には、同じカラーですが、箔の種類を変えてトライしてみてください。
箔押し加工をしてみたい!ご購入前には是非、無料の試し押しモニター登録がおすすめです。往復の送料のみで試し押しの費用などは一切不要です。素材を焼印本舗に送るだけでOK!!
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