今日の試し押しの素材はノートの表紙への箔押し加工。紙製の素材ですが、しわしわ加工が施されており凹凸が少し気になります。手で触るとふかふかする感じで温かみのある質感です。

試し押しでロゴや名入れなどの加工位置のご指示は付箋を貼ってお示しください!

ホットスタンプにセットした加工する直前の画像です!どきどき。。。

押し込みが弱かったので仕上がりにムラが出てしまいました。。。
設定温度は110℃で押しつけ時間は短めの1秒。押し具合がうまくいかなかったので失敗してしまいました!強く押し込みすぎると潰れてしまうことを恐れてのミスなので、次はもう少し強めでいきます。

最初のミスを踏まえての2回目の箔押し加工の仕上がりです!完璧!!
設定温度と押しつけ時間は1回目と同じです。箔押し加工で綺麗な仕上がりをするためには、温度設定と押し付け時間、これらの項目はほぼ変える必要はないと思います。素材・製品に合わせて調整することは、押し付ける際の強さ。その他には、下敷きに何を置くかなどぐらいです。※素材・製品をホットスタンプにまっすぐにセットできることを前提としています。
箔押し加工に限らず、焼印や刻印加工をする場合には、最初の綺麗な仕上がりができるまでは試行錯誤を繰り返して成功パターンを素材・製品ごとに見つけてあげることが必要です。もしくは、失敗しないようにするパターンでも同じことですが、最初の成功例を作る事に全集中していただければ、それ以降の加工がとっても楽になります!