アルミのカップへの刻印加工!打刻で表現するレトロな仕上がりが可愛い!

今日のご紹介は、Walden Woods Kyoto (ウォールデン ウッズ キョウト)さまのアルミの器への刻印加工です。アルミ製のカップの曲面へのロゴ入れという、かなり高度な技術を要する刻印加工です。特注仕様の刻印製作の後日談を簡単にご紹介させていただきます。 アルミ製の器にとっても綺麗にロゴが刻印されています! ご依頼いただきましたWalden Woods Kyoto さまは、京都で人気のカフェを運営されています。そこで販売されているアロマキャンドルの器にロゴを入れたいとのご依頼でご相談をいただきました。 加工する素材が金属のアルミ製なので、刻印の金属はステンレスをご提案させていただきました。また、曲面への加工をされるということでしたので、刻印自体に器と同じアールをつけて製作をさせていただきました。 ロゴサイズと器の採寸などできるだけ加工がしやすいようにご提案をさせていただきました ご相談をいただいてから、まずは試し押しをさせていただき、ロゴサイズと線の太さを決めさせていただきました。納品後の打刻加工は、打刻加工の専門の業者様にご依頼されたそうですが、加工後の仕上がりの美しさには驚きました! 私が、ハンマーによる打刻で試した際には、容易に器が変形してしまったからです。器の側面への打刻加工では、加工位置の裏側には、キッチリとした治具が必要になります。 また、手による打刻ではなく、圧力のかかる専用のプレス機での加工をされているそうです。後日談としては、かなり難易度は高かったそうです。 アナログな刻印加工にしか出せない味わいがとてもいい感じです! 金属への曲面へのロゴ入れでは、一般的には、レーザー加工が用いられています。刻印も特注仕様ですが、ロゴ入れの加工も特別なオーダー。こだわりをもってオリジナルの製品を作りたいという情熱があれば、不可能も可能ではないということですね。 早速、次回作のサンプルが到着しました!今回のご依頼もまた新たな試みの要素が入っております。お客様の新しい挑戦を、金属加工でできる限りサポートさせていただきます。いつもの焼印とは少し違うのですが、これもまた熱く燃えてくるのです。 いつも行列ができている人気のカフェ「Walden Woods Kyoto」今度、京都に行った際には美味しいコーヒーをいただきにお邪魔することをお約束させていただきました。店内は真っ白で統一されているおしゃれで映える店舗。二階には、ホンモノの木が植えてあるそうです。お酒が飲めない店長おかどめですが、コーヒーは大好きなので、楽しみがまたひとつ増えました!

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著者 焼印本舗 店長 岡留

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