焼印 チャート作りました!
100ボルトのホットスタンプ それに200ボルトのホットスタンプ。100ワットの焼コテそれに300ワットの焼コテ….それぞれ革と木片に焼印を押した時の仕上がりの違いが一目で解る様にチャートを作って見ました。
これはホットスタンプ100ボルトと200ボルトでマグネシューム版 真鍮版それに 真鍮直彫り版 オーダーフォント活字版と4種類のです。木片はちょっと硬目で革も硬目のヌメ革なのでちょっと焼印が入り難かったですがやっぱりホットスタンプで刻印すると綺麗に入ります。
100ボルトでも革に焼印するには充分な感じです、温度も200°まで上がるので。しかしやはり木片にはちょっと無理ですね…
200ボルトのホットスタンプは逆に革に押す時に温度設定を少し抑えめ大体200~220°位までにしないと焼き目がちょっと焦げてしまいました。特に真鍮のロゴ版は接地面積が大きいので焦げ目がちょっとパリパリになってしまいました。木片にも対応できました。写真ではちょっと薄い感じですが、若干木片を湿らすと結構綺麗に入ります。オーダーフォント活字はどちらも綺麗に入りますね!!
もちろん、温度設定をしっかり調整すれば200ボルトの方が仕様可能範囲が広いので、もし200ボルトを自宅若しくは作業場に設置されているのなら
200ボルトのホットスタンプがお勧めですが……
次に100ワットと300ワットの焼コテです。
あ!チャート貼り間違えてる!!!!後で張り替えます!!so sorry……やっぱり結構焼けますね!!革に焼印はちょっと…しっかり試し押しをしてから焼印して下さい。100ワットでは革に焼印が出来ますが、この硬いヌメ革でこれだけ焼が入るので柔らかいクロームの革には..ちょっとキツいですね!!
トコ革とかサドルレザーなんかには丁度いい感じです。木片にも版のサイズが小さめなら問題無さそうです。300ワットはヤバいです!!
革に焼印は無理ですね…完全に焦げてしまってます。しかし木片には少々大きな版でも問題なく焼印が出来ました。くっきりと焦げ目も付いて…..しかし、焼コテの場合はくれぐれも火傷に注意して下さい!!はんぱ無い温度になりますから!!
あくまでもこのチャートはサンプルです、革の種類や木片の種類によっては焼き目も大きく変わるので、とにかく先に仮押し、試し押しをして焼き目等を確認してから作業に移って下さい。
ホットスタンプにしろ、焼コテにしろ素材をしっかりと確認してから作業して下さい。特に合皮の場合は”本当に良く出来た合皮で本革と見分けが
付き難い合皮”も有るので…気をつけないと焼けて熔けてしまいます。