焼印を押した裏側はどうなる?革に焼印の試し押し半田ごてとホットスタンプで比べてみました!
今日の試し押しは、革に焼印です。革に焼き印をした際に裏側にどれぐらい影響があるのかを確かめていきます。電気式セットの半田ごてと温度調整ができるホットスタンプの2つの加工道具で焼印をしていきます!
今日の試し押しの生地は合成皮革、焼印で文字とロゴをいれていきます
まずは、電気式セットで使う半田ゴテから。
木にも黒お焼き目が入る半田ごてでの焼印の温度帯は約500度ぐらい!
温度調整機能がついていない半田ごてで合皮に焼き印するとこうなります・・・
溶けたような仕上がり、裏側にもダメージが伝わり素材が熱で変形してしまっています
次に、ホットスタンプで温度を加減しながら焼印をしていきます。
合皮にも温度をコントロールすれば焼き目が入ります
合成皮革などは、生地の上に合成樹脂がコーティングされている素材なので、黒い焼き目が入ることはありません。原料により、型がはいったり、焼き色がついたりする温度はばらばらです。
280度で押した裏側にも多少、型がはいっています!SAMPLEの上のうっすら出ているところ
合成皮革などの素材への焼印はあまりおすすめしておりません。ロゴや文字を表現する手段としては、型押しや箔押しがおすすめになります。合皮素材は、本革よりも身近な製品で使われています。焼き目は入りませんが、工夫次第でロゴや文字入れをすることができます!
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/how_to/lets_hotfoil_printing/post-10660.html
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/how_to/lets_hotfoil_printing/post-10660.html
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/diy_basic_knowledge/original_stamp_embossing/post-5249.html
タグ: 焼印加工