ウエットスーツの素材にロゴはいれることができる?型押し

今日の試し押しは、ウエットスーツの生地です。ゴムのように伸縮性がある手触りのよい素材です。内部に気泡を含むクロロプレンゴム製という生地だそうです。生涯に一度だけ、沖縄の観光地でスキューバダイビング体験した時に着たことがあります。※伸縮性があるので、熱圧着方式の箔押し加工だけでは箔がとれてしまいますので、箔押し加工はテストいたしません。

おなじみ、I♡焼印 デザインの焼印で型押し加工をしていきます。温度設定のスタートは130度からはじめます!

ウエットスーツの生地素材に型押し加工の試し押しをしている画像

設定温度が低すぎるようで、うっすらとしか型がつきませんでした・・・

もう少し温度を上げながらの試し押しが続きます!一度ずつではなく10度単位で上げております。200度でようやくデザインが見えだしました!!

ウエットスーツの生地素材に型押し加工をしている試し押しの画像

ウエットスーツの生地素材に型押し加工の温度がわかりました!!最終的には、230度でこの仕上がりです。

ウエットスーツの生地素材に型押し加工をしている画像

ウエットスーツの生地素材にロゴの型押し加工をする場合の注意点もわかりました!ホットスタンプTW350の設定温度を230度にあわせてハンドルをおろすだけですが、ご注意していただきたいのは、強く押し込んではいけない点です。やわらかいので、グッと下まで押し込めてしまえるのですが、生地の最下部まで押し切らないことがポイント!!!

力をかけて押し込むと、気泡がプチプチはじける音が聞こえてきます。ロゴを入れる部分のみの気泡が破れてしまう程度でウエットスーツ自体の機能が落ちることは無いかと思いますが・・・強く押し込んでしまうと裏側やロゴ以外の部分にも熱がまわってしまうことがあると思います。

そして、押し当てている時間が、もっとも重要なウエットスーツへの型押しのポイントです。やんわり適温で加熱した刻印を約20秒から30秒押し当てる。ゆっくりと時間をかけてアイロンするようなイメージです。ホットスタンプした直後は、熱がかかって素材自体がびよ~んとなっておりますが、熱が冷めると元にもどりました。

ウエットスーツに型押し加工をした仕上がりの画像

ウエットスーツへの型押しでのロゴ入れをホットスタンプで試し押ししてみました。押す時間や押しつけ具合など、試行錯誤を繰り返して綺麗な仕上がりができるやり方を見つけること。自分でロゴ入れな名入れ加工をする場合には必ずこの試し押しはどのような素材でも重要です。素材やロゴデザインなどにあわせて、最適なやり方を探る!無料の試し押しでは、この探る作業をお手伝いさせていただきます。

試し押しで加工したサンプルはお客様にご返送しておりますが、加工のレポートも一緒にご案内いたします。はじめてのロゴ入れ加工を導入から納品後も焼印本舗のスタッフがサポートさせていただきます!まずはお気軽にご相談くださいませ~

先に書いた通り、生涯一度のスキューバダイビングで、耳抜きできないまま潜って、鼓膜が奥にひっこんでしまいました。後日、耳鼻科の先生に診てもらい言われました『耳抜きできへんかったら、もうやめとき~ね』もう10年以上経っておりますが、いまだに耳抜きができない。定期的に耳抜きできるんではないかと小さい自宅のお風呂でトライしています。阿部寛さんのDCUのドラマ観た後や、海猿の映画をテレビで観た後に感化されて試しています!やっぱり、あか~ん!


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著者 焼印本舗 店長 岡留

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