以前制作した自作のオリジバッグを3種類程 参考にアップしてみました。
バッグを作った時に意外と決まら無いのが持ち手……どんな形にするか?デザイン的にバッグとの相性?それとも実用性重視でイメージするか?今回紹介するバッグ3種類は基本ユニセックスなデザインですが、どちらかと言うと実用性プラス質感重視ですね…

このバッグはちょっとラギッド感なごつ目のトート型 工具バッグです。鞄自体がとても分厚いヌメ革を使っているので、持ち手も同じイメージで作ってます。女性には一寸太すぎるかもしてませんが、相当酷使しても全然大丈夫な作りです。

このバッグはちょっとしたブリーフィング仕様です。基本デザイン画等を持ち歩いたりするのでサイズはB版サイズに合わせております。この持ち手はちょっと細めに作り、持ち歩いても手が疲れない様に考えました。もちろん 女性でも十分な太さです。

これは定番のキャンバストートです。本ヌメ革を裁断だけでラフ目のイメージつくりました。ここで大事なのは革の質感です、もちろん裁断もちゃんと抜き型を作ってクリッカーで抜いています。イメージがラフだけに革の質が悪かったり、裁断が今イチだとまったく行けてない物になってしまいます。
次回はそれぞれのバッグを順に細かく”持ち手の作り方”を中心に説明して行きます!!