焼印を自分でする場合に一番気になるのが、使用する予定の素材に焼印をした時の仕上がり具合。焼印にするデザインはどんなに細かくても再現することができるのですが、焼印をする素材(木や革、食品など)によって仕上がり具合(焼き目の入りかた)に違いが出やすいのも焼印加工によくあることです。
今回の試し押しは、木製のはがきに電気式の焼印でのご依頼になります。電気式の焼印のやり方から実際の加工までをご紹介させていただきます。
■試し押しのご依頼内容
薄さ2mmの木製のはがき
ロゴやイラストで利用予定(かなり細かいデザインで製作予定)
電気式焼印
素材
■試し押し 電気式焼印の準備と加工する手順
電気式焼印セットでつかう道具はこちらになります。焼印のサイズがLサイズ以上の大きさの場合、電気ゴテは300Wの容量になります。
・真鍮製の焼印 1個
・電気ゴテ300W(専用アタッチメント付き)焼印に工具無しでつける銀色の棒(19mmの径)
電気ゴテに焼印をセットしてドライバーで固定し、家庭用コンセントに差し込み約10分程度あたたまるのを待ちます。
重要!あたたまったことを、確かめるために端材などを使い、焼き目が入るかどうかを必ず確認するようにしてください。
十分にあたたまっていることが確認できていれば、焼印をいれたい場所に2秒程度押し当てて焼き目を入れていきます。
mmとptで表現しているデザインの焼印を使いました。0.1mm以下の線についてはところどころ焼き目が抜けてしまっています。水平なようにみえる素材でも凹凸がある場合このようにデザイン通りに焼き目が入らないケースがあります。
実際の加工の様子を動画でもご紹介しています
試し押し無料モニターについて
焼印のご注文の前に素材をお送りいただければ無料で試し押しをさせていただきます。
実際の素材で焼きにじみなどを、目で確認、手でさわってからご注文をご検討していただけます!
試し押し無料モニター承ります。