【試し押し】アルミの袋に刻印をいれる

今回の試し押しは、アルミ袋。 アルミラミネートフィルム、アルミ箔をラミネートしている袋で防湿性にすぐれたもので加工食品、お菓子の袋などで使われている包装資材です。 製造の日付や、消費期限など日付がマークされているものがよくあります。印刷されている方が割合では圧倒的に多いかと思います。 そんなアルミ袋にホットスタンプを使って型押しと箔押し加工で試し押しをしていきます。

型押し 温度なし

数字をセットして、温度を上げずにそのまま型押しをしていきます。 文字のサイズは、5mmで加工しています。結構くっきりと型がつきました。 少し強めに押すと、よりクッキリと入るのですが・・・ 裏面にも、これだけエンボス加工が入ってしまいます。

110℃で型押し

少しぬるめの110℃で型押しをしていきます。 幅が狭かったので、文字サイズを3mmに変えています。 型押しというよりも、アルミ袋にペトっとつけただけでこれだけ型が入ります。 ご指示いただきました、箇所すべてにくっきりと入っています。 裏側のダメージは、こういう感じ。少し弱めにおしても多少の影響がでてしまいます。

箔押し

次に、白色の箔でホットスタンプをしていきます。 これも、特に問題なく、すんなりと箔が定着しています。 箔押し加工もそこまでぐっと押し込む必要がないので、裏側のダメージはこの程度です。 アルミ袋への加工は、特に問題なくすることができました。 問題は、加工される数量。何千枚という数量であれば、作業時間を考えると外注で印字される方が総合的にみていいかもしれません。 外注に出すほどの数量が無い場合や、コスト削減で自社で加工される場合などではありかもしれません!

店長おかどめの日記 / 試し押し
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著者 焼印本舗 店長 岡留

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