素材:牛革 ベルト(DIESEL)←高かったような記憶があります・・・
【革に刻印】愛用のベルト(牛革)に文字を2行で型押し加工を。
日めくり名言シリーズを毎日お届けしておりますが、加工の詳細については触れていないことが多かったので、実際の加工をしている裏側についてご紹介させていただきます。
名言が、「もっとやれば、もっとできる。」
The more we do, the more we can do. とても共感できるものだったので、愛用しているベルトに刻もうということで、素材は牛革のベルトです。
名入れ(人の名前)と違い、メッセージは長いものが多い・・・名入れ用の文字の内訳なので子音が足りない!文字スロットの幅が13cm。文字サイズ5mmでも一度にセットできませんでした。
設定温度は、180℃。焼き目までは、入らないであろう温度で、かつ厚みのあるどっしりとした革が相手なので、キッチリ型が入るような温度にしております。
1行目は、入念に自分でセットして、2行目はずれるのが怖かったので、岡ちゃんにも確認してもらいさらに入念にしたはずですが・・・
完全にずれてるやん・・・
長い文字列や、大きめのサイズの加工では、ずれが目立ちやすい。
ホットスタンプにセットする際には、一個でも事前の治具が必要なのです・・・
言い訳になってしまいますが、動画も撮っているので映り映えがいいようにホットスタンプを動かしたのが失敗の原因(2行目がずれてしまった。)
温度と押し加減は、思い通りになっているだけに、悔しさが残ります。(自分のやからね!岡さん。)
思っていた以上に2行目が、ずれてしまったので、暴言も含まれていますので動画をご覧になられる際には、音を消してからお願いいたします。
40過ぎた、おじさん2人が、失敗をなすりつけあい1日が始まりました。
もっとやれば、もっとできる!
がんばっていきましょう!!
ずれたら、あかん時は絶対に事前の準備に時間をとりましょう!
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道具:ホットスタンプTW350、真鍮文字アルファベット、
加工:型押し、設定温度180℃