4年前に父の日で貰ったギターは、和室の片隅に置いたまま放置しています。。。いつか弾き語りできるように夢見ています。(サザン・ミスチルなど)
今週末の6月17日は、父の日。
結婚して、父が二人になったので、それぞれの趣向に合わせてプレゼントを用意するのは、毎年悩みます、、、
そういう時にあれば、決め手となりやすい、【名入れ】。
文字通り、贈る相手の姓名などを商品やパッケージなどに入れること。
お店によっては、無料のサービスとして名入れをしてくれたり、別途費用が必要だったりするところもあります。
【名入れ】サービスをご検討されている方に、商品の種類、選び方、導入までを簡単にご紹介させていただきます!
【外注から自作加工へ!】
名入れ加工は専門のネーム屋さんや印刷屋さんなどが、ご依頼を受けて大型の機械で名入れ加工を品物に入れる、多くの方が持たれているイメージかと思います。
なぜなら、使う機械は大型で特殊なもの、そしてその機械で使用する金属文字を作れるところがあまり無い、、、これらの理由で外注での加工をお選びいただいていたかと思います。
レザーツールズで、名入れ加工を自作する為に導入していただいたお客様の多くもそうでした。そんなお客様達の導入のきっかけは、
「コストをかけたくない・・・」
「納期を、早くしたい・・・」
「仕上がりが、あまり良くない・・・」
「大量の数の商品への名入れ加工では、名入れ加工の費用の単価が安く利用する事ができる、でも少量の名入れ加工の場合は、利益があまり出ない・・・」
こういった、課題を解決される為に「名入れの自作加工」ができる商品を導入していただいております。
【自作加工の種類】
「名入れ」に必要なモノ。
金属の文字。
あたためる機材など。
たったこれだけで、名入れ加工が自作できます。
そして、加工の種類は、機材によってできる事がきまっております。
加工の種類は、大きく分けると、
- 型押し・空押し・素押し。(型押しは、へこます加工。)
- 箔押し。(箔押しは、キラキラした箔を熱で定着させる加工。)
- 焼印。(焼印は、焼き目をつける加工。)
分けてしまうとこの3種類かと思います。使う金属の文字は同じで、使う機材によって温度の違い・道具の違いによってこれら3つの仕上がりを加工する事ができます。
【名入れでつかう金属文字とは】
名入れで使用する金属文字の特長は、バラバラの文字。
お名前は、もちろんですが人によって違うので、贈り主様のお名前により文字が変わります。
ひとつなぎになっている、ロゴの焼印と違い、好きな文字をアルファベットを組み合わせて名入れをできるようになっています。
そして、一度に加工する組み合わせた文字をやり方に応じたスロットにセットします。
金属文字の素材は、真鍮製(しんちゅう)。金色にかがやく真鍮文字。
文字の種類は、基本的にはアルファベット(大文字・小文字)数字・記号。
ひらがなやカタカナ・漢字でも製作は可能ですが、組み合わせを想定することが非常に難しく最初にどの文字を、何個必要かがよみにくいんです、、、
ひらがな・カタカナには、濁点、半濁点、小文字などが存在するので・・・
漢字はそれこそ、漢字辞典に乗ってる分だけ・・・(画数が多い漢字は、加工の時にもつぶれやすかったりもします。)
【名入れの範囲とは?】
名入れの範囲と、勝手に呼んでいるのですが、「名入れサービスをどのようにするか?」という事を事前の計画で決めてさえいれば、必要な文字の総数がある程度わかってきます。
イニシャル・フルネーム・メッセージなどの名入れのサービスのバリエーション。
イニシャルだけでしたら、目安となるのが誰向けにするかなど、
日本人のみの場合(L・P・Q・Xを除いた)
名入れ名人の真鍮文字アルファベットセット40
ワールドワイドの場合
名入れ名人の真鍮文字アルファベットセット60
フルネームの場合
名入れ名人の真鍮文字アルファベットセット140
という感じでおすすめのセットの文字の総数と標準の内訳はこうして考えられています!
ここで、重要なこと、標準の内訳。おすすめのセットには予めにこちらで用意させていただいたテンプレートがございます。
各セットの文字数により違いますが、フォント(文字のデザイン)フォントサイズ(大きさ)をお選びいただき、最初のテンプレート(文字の内訳一覧表)をPDFデータにてご確認いただきます。
そこから、文字の内訳は、ご自由に変更していただけます。
例えば、小文字は使わない!記号が必要ない!などの変更も自由自在。
個人的に必ずおすすめする変更点は、不要な記号は、小文字の母音へ!
名入れで多い、日本人のお名前には、母音が多くつかわれます。(aiueo)
セットの総数を超えてしまう場合や、セットの数量ほど必要ないというケースでもOK!
受注生産品で作らせていただく文字アルファベットのご相談では、ご利用予定の素材・形状・数量・使用頻度・メインの加工方法などお問い合わせの際に打ち合わせで、ヒアリングをさせていただきます!
文字の種類の選定から、加工時の無理のない仕上がりなどを、名入れの自作加工までの導入をバッチリとサポートさせていただきます!
【あたためる機材や、使う道具】
もう一度、加工の種類のおさらいです。加工のやり方により使う機材・必要な道具が決まっておりますので、組み合わせのご紹介。
- 型押し・空押し・素押し。(型押しは、へこます加工。)
- 箔押し。(箔押しは、キラキラした箔を熱で定着させる加工。)
- 焼印。(焼印は、焼き目をつける加工。)
型押し
打刻加工
金属文字+専用スロット(細いタイプ)+
打刻棒
安定した加工をするなら
金属文字+ホットスタンプ+ホットスタンプ用スロット(機種別専用タイプ)
箔押し
箔押しするならこの組み合わせ
金属文字+ホットスタンプ+ホットスタンプ用スロット(機種別専用タイプ)+希望の色の箔
焼印
低コストで始める
金属文字+専用スロット(細いタイプ)+焼きゴテ
安定した加工をするなら
金属文字+
ホットスタンプTW350+ホットスタンプ用スロット(機種別専用タイプ)
加工方法により、上記の組み合わせとなります。ホットスタンプはご利用予定の素材によりお選び下さい!
さぁどっち?加工する素材のサイズから選ぶ自分にあったモデルは? 【自作加工できる機械をお探しの方へ】
お待ちかね?最高温度が200度から350度になった新型ホットスタンプ登場!
さいごに
最近では、minne(ミンネ)、Creema(クリーマ)、ココナラハンドメイドなどの販売サイトが人気の為、個人の方でも「名入れ」のサービスを導入・ご検討が増加中です。
消しゴム作家さんや、アンティークな生地の傘の販売をされている方、やっぱりハンドメイド系は、圧倒的に女性のお客様が多いようです。
名入れで使うホットスタンプは、卓上タイプなので移動・持ち運びもできるコンパクトサイズ。機械系は、苦手。。。っという女性が割と多いですので、ご購入前・ご購入後でもしっかり使い方やメンテナンスなどサポート体制はいつでもOK!
各都道府県では、事業の補助などが、あったりもするので助成金を活用してご購入していただきました実績も複数ございます!(面倒くさそうですが、調べるのは無料なんで是非!)