沖縄県の「MAKI de pizza」様から先日、お届けしたばかりの焼印の試し押しをされた素敵な投稿をアップされていますので、ご紹介させていただきます!!焼印(真鍮製)でピザボードや木のトレーへのロゴ入れで導入していただきました。
ピカピカの金色に輝く焼印(真鍮製)使いこむとこの輝きは消えてしまいます・・・
焼印のデザイン・サイズの打ち合わせでは、文字が焼きつぶれてしまわないように気をつけつつも、サイズが大きくなり過ぎないようにご提案をさせていただきました!
MAKI de pizzaさまのインスタグラムで、とっても嬉しいご紹介をしてもらっております~感激です~
MAKI de pizzaのロゴの焼きごてが届きました〜
金ピカで可愛い〜
細かい文字や絵が多いロゴなのですが、すごく精巧に作られててびっくり✨
焼印本舗さん
@kawa2han
で注文しましたが、すごく親身になって話しを聞いてくれるだけでなく、対応も早く、さらにホームページに焼きごてのHow toブログなんかもあって、焼印への愛がすごく感じられて素敵なお店でした
早速、試し押し〜
初めは薄かったり上手く押せなかったけど、何度めかの試し押しで綺麗にロゴが出てきました〜
やっぱり可愛い〜
ピザボードや木のトレーなんかに、どんどん押していきまーす
『
〜outdoor pizza club〜MAKI de pizza』 沖縄県南城市にある、ピザ窯体験教室です♪ 沖縄に流れ着いた軽石を利用した、世界に一つだけのピザ窯で、本格的なピザ作り体験ができちゃいます!!
ご紹介、フォローいただきありがとうございました!火傷に気をつけてどんどん焼印押してください!!
木材・木製品への焼印をする前に!
『木への焼印がしたいので、焼印オーダーを検討しています』これだけでも焼印は簡単にご注文いただけるのですが、オーダーされるその前に!木は木でも、焼印ができない場合もある!ということだけでも知っておいてください。焼印できない、もしくは焼印するのが難しい事例を簡単にご説明させていただきます。
塗料、ペンキ、ニスが塗ってある場合
塗料が焼けてしまうため、ぼんやりとした仕上がりになってしまいます~
焼き目は入るけどぼやけてしまいます・・・
カタチ・形状がまっすぐではない場合
円筒形・曲面への焼印はきれいに押すのが難しい~
※ご参考までに、曲面への焼印加工で失敗しない焼印をつくるには?のご紹介記事もご案内させていただきます。詳しくは
コチラ
表面に凹凸がある、年輪などの段差も要注意!
硬い木、黒っぽい色の木
色が黒いので焼き目が・・・
硬い木は押しつけ時間を長くしないと焼き目がはいらないので焼きつぶれやすくなります!
木への焼印をする前に、要チェック!塗料、ニス、形状、木の硬さ。
焼印のよくある失敗の原因!焼きにじみの原因は?
ずばり!焼印加工の際の焼きにじみの主な原因は、焼印するデザインにあります。線と線の隙間が狭い部分が、焼きにじみがひろがることで黒く焼きつぶれてしまいます。隙間の間隔別の仕上がりの違い、焼きにじみ具合がわかりやすくするために、下のデザインの焼印で実際に木に焼印をしていますのでご覧ください。
左から、隙間の間隔が、1.5mmから最小の隙間で0.3mmまでの焼印で実験しています。焼印している木はヒノキを使用しています。上から、1秒、3秒、5秒の押しつけ秒数。
こちらの実験の結果がすべてでございます。隙間が狭いデザインの場合、どれだけ短い押しつけ時間での焼印でも真っ黒に焼きつぶれてしまいます。これが、木の場合の焼印なので、木よりも焼きつぶれてしまいやすい、食品などへの焼印の場合、さらに焼きつぶれがひどくなります。
公式YouTubeの【
焼印チャンネル】では、線幅別、素材別の実験の様子を動画でご覧いただけます!
焼印のデザインを今からご用意する場合には、線の太さ・幅ではなく、線と線の隙間に注意してみてください。
焼き焦げを防いで綺麗にロゴをいれるには?
2つの焼印加工は、どちらも同じ温度と押しつけ時間で木に押した仕上がりです。
焼きにじみが起きていない右側部分にだけ、霧吹きでシュっと軽く湿らしています。焦げがまわるのを、水分を含ませることで防ぎ、焦げがひろがらないようにしています。木製品や、本革などで、使えるテクニックです!霧吹きができるスプレータイプの空のボトルは100円ショップなどで簡単に手に入ります。無ければ、布巾やペーパータオルで湿らせてもOKです。
さいごに
木製品・木材の焼印加工のご参考にしていただけましたら幸いです!!
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/cat0003/cat0003-3/post-15066.html
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/cat0003/cat0003-1/kagu_mokuseihin_yakiin.html
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/how_to/post-3865.html