きれいに焼印ができるオーダーのやり方!追加費用なし!
おかげさまで今日もお電話でのお問い合わせを、バンバンいただきまして喋りっぱなしの一日でした!そして嬉しいことに今日のお問い合わせでも2年前にアップしていたきんつばに焼印した際の記事を見てのお電話をいただきました。
ワンポイントの小さい焼印ですがきれいに焼印ができる秘密が詰まっています!
焼印本舗のオーダー焼印製作では、金属ごとに通常の仕様が決まっております。くわしくはホームページでご確認いただけます!焼印の真鍮製とステンレス製では、デザイン部分の彫りの高さは3mm、土台部分はデザインの上下左右の端から四角い土台になるカタチをしております。
ここから先は、焼印オーダーの際に知っていると役に立つ内容になります。革や食品など焼印する素材によっては、通常仕様の四角い土台が邪魔になってくるケースもあります。特にやわらかい食材への焼印をされる場合には、四角い土台の焼印で押すとこの土台の四角い部分も焼き目が入ってしまうことがあります。押し込む分だけ、はいっていきますので仕方ないのですが・・・そんな時には、これ!キワ切り加工です。
余計な土台を切り落としてスッキリロゴが焼印できるキワ切り加工!
キワ切り加工に加え、彫りの高さも焼印する素材にあわせて高くすることも可能です。食品のみならず、陶芸用の粘土や石けんなどへの型押しで使う場合も高く調整してつくることがあります。※彫りの高さを上げる点については、あまりに高くしてしまうと強度不足になりますのでほどほどの高さ4mmから5mm程度がおすすめです。
次に、焼印加工の際のよくある焼きにじみを抑えることができる、空気穴をあける加工!
焼印加工の際の放射熱での焼きにじみを抑えることができる空気穴加工!
熱い印面を押し当てると焦げ目が入ると同時に放射熱(湯気みたいなの)が発生します。デリケートな素材だと色が変わってしまうことがあり、細かいデザインでの焼印の場合、真っ黒につぶれてしまうこともあります。
焼印加工の際のガスを逃がす小さい穴を線で囲まれている部分に開けておくことで、焼きにじみを少しだけ抑えることができます!※空気穴をあけていても、押し付け時間が長いと焼きつぶれます・・・
食品や木材などでもよく起きる焼きつぶれを抑えることで、スッキリきれいに焼印をいれることができます!キワ切りや空気穴の加工は焼印製作代金に追加費用なしでの製作をさせていただきます。昨日も書きましたが、どのような素材に焼印されるのかのご指示をいただけましたら、店長おかどめが焼印しやすいようにご提案をさせていただきます!
このブログをお読みいただきご検討されている方は是非、焼印オーダーの際にご指示いただければと思います!
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/diy_basic_knowledge/original_stamp_embossing/post-5835.html
お得な裏メニューはまだまだあります・・・
https://www.kawa2han.com/kawa/blog/diy_basic_knowledge/post-1995.html
タグ: 焼印を作ってみよう!