ノートにお客様の名前を入れてみよう!紙と革製の表紙に刻印
ノートの表紙に名前を入れてみたい!今日の加工のご紹介はノート。素材は革と紙です。
文字アルファベットの金属は、真鍮製です
ご購入されたお客様のお名前などを入れるサービス、いわゆる名入れサービスを自社でされているところも増えてまいりました。名入れサービスも他社に違いを作る一つの手段、取り扱い製品に名前は入るだけなのですが、導入すれば名入れの効果を実感していただけるかと思います。
名前を入れる加工だけ外注にお願いされていた方や、イベント・ギフトに強い名入れを始めてみたい方など、きっかけもいろいろ。名入れで使う真鍮文字アルファベットは、オーダーメイドの受注生産品になります。あなたのブランドにあうデザイン、ご予算で名入れサービスをお持っていたよりも簡単にスタートできるセットが焼印本舗の真鍮文字アルファベットセットです。
名入れ導入をご検討の8割のお客様がご利用いただいております試し押しのサービス。今回はノートの表紙に箔押し加工をしていきます。加工位置を安定させるやり方のご紹介もありますのでご参考にしていただければ幸いです。
文字を入れ替えてセットできる真鍮文字と受け皿の文字スロット
名前を入れる位置は下の端から15mmのポジション。ホットスタンプでの名入れ加工の手順を写真でご説明いたします。文字サイズは、5mmと7mmm。
ホットスタンプは家庭用のコンセントでご利用可能です
重さは、約8キロ程度、卓上のコンパクトタイプなので移動も簡単。催事やイベントなどにもご利用いただいております。
文字スロットに入れたい名前をならべて本体にセットします。
A4サイズやB6サイズなど、セットする文字スロットの天地を逆にセットすることで加工することが可能になります。ただし、A4サイズのセンター部分などには、加工することができませんので、加工位置や素材・製品のサイズ・形状は事前にご確認が必要です。
詳しくは、ホットスタンプの基本的な使い方の1-3)加工できるサイズについてをご覧ください。
温度を加工にあわせて設定し、文字が加熱します
※文字をセットしたら、加工位置の確認のために作業台と同じサイズにカットした厚紙に加工をします。
加工位置を決めるための下準備!はじめに時間かけてしっかり準備をしましょう!
ポジションが確認できれば、素材(ノート)を置く目印をつけていきます!厚紙は取り外して定規・ものさしなどできれいに線を引きましょう!
段差をつけていることで、セットがしやすくなります。
センターの位置がわかるように工夫しましょう!
箔を素材の上にのせて後はハンドルを引くだけです!
紙と革に箔押し加工が同じ位置に加工できました!
箔をのせなければ、型押し加工も簡単にできる
紙の素材への型押し加工では、厚みが無い場合にはゴムマットのような下敷きを置いてから加工してください。薄い素材の場合、型が入りにくくなりますので!
今回試し押しで使用した道具
ホットスタンプ・真鍮文字アルファベットセット・革/紙用箔(ゴールド・シルバー)
紙と革に箔押しと型押し加工の試し押しをさせていただきました!
ホットスタンプを使った加工では、焼印や真鍮文字アルファベットは、セットした位置に垂直に降りてきます。素材を置く位置が簡単にわかるようにさえ準備できれば、同じ位置に安定した加工が可能になります。
お名前など入れる文字が変わった場合でも、文字スロットの中央にきれいに真鍮文字をセットすれば大丈夫!素材や製品のカタチが決まっているのであれば、治具は製品によって準備しておくと便利です。最近では、特殊形状(円筒形・径が違う木の柄など)に合わせた特注の治具も作ることが多くなっています。
試し押しで一度、実際に使用される素材・製品を触らせてもらっていると、提案もより具体的にさせていただくことができます!デザインや使い勝手、加工の難易度、素材の癖など、やってみなければわからない部分も多いので、お時間に余裕がある場合には是非、試し押しのサービスをご利用ください!
試し押しは、無料でさせていただきますのでお気軽にご依頼ください。ただし、往復の送料はお客様負担になります。サンプルの試し押し完了後には、ご返送いたしますのでお手元でご確認いただけます!
おまけの加工動画 焼印チャンネルへ!
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