半田ごては家庭用コンセントで使えます!電源の工事など不要です!
STEP.2 印面があたたまるまで待ちます。
印面が焼き目が入る温度にあたたまるまでには約10分。焼印の大きさや環境によっても多少の時間の差はあります。印面が充分に加熱されているかを確認するには、木の端材などに試し押しをして確認してください。焼き目が入らない場合には、もう少し加熱。逆に試し押しで真っ黒に焦げてしまう場合には、コンセントを抜いてある程度冷ましてから焼印をしてください。
半田ごて自体には、温度調整機能がない為、温度の加減は試し押しで確認!
STEP.3 素材の加工したい位置に焼印をおしつける。
木製コースターなど加工位置が狭い製品に焼印をされる際には、お写真のような治具があると仕上がりが安定します。焼印をものさしがわりの金属の棒に下側を添えてあらかじめ位置決めをしておきます。素材や製品を固定するものは木材でもOKですが、焼印をあてる治具の素材は高温に耐えれる素材がおすすめです。
木材しかない場合には、アルミホイルなどでカバーすることで代用できます。さすがは木のプロフェッショナル、木製の治具も綺麗で完璧です!治具づくりに時間をかけることで、焼印加工の仕上がりや作業効率がグンとよくなります。
位置決めをしやすい治具を用意することで、仕上がりを均一に美しくできる!
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狭い加工位置でもずれることなく綺麗に焼き印が入っています!
治具があるメリットは、焼印加工の際に位置合わせに気を使わなくて済む分、焼き付けの押し時間などに集中することができます。木材への焼印では、長く押し当ててしまうと焼きにじみが起きてしまいます。木の種類によっては、短い押し時間でも黒くつぶれてしまうモノもあります。
焼きにじみを抑えたい場合には、木を少し湿らせてから焼き付けを行ってください!
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コースターのロゴが同じ位置に綺麗に焼印されています!お見事!
電気式の焼印セットは届いてすぐにご利用いただける手軽さが人気の理由です。コンセントに差し込むと急速に温度が上がる反面、長時間の使用には向いておりません。一回の連続使用時間はできるだけ短く(1時間以内)アイドリング・待機時間はこまめに電源を抜いてください。
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