活字を押す際の位置決めは? OFPとホットスタンプで!
ホットスタンプとオリジナルフォントプロの活字を使って決まったサイズの素材に刻印をする際のセットの仕方例を紹介します。今回、サンプル制作依頼のあった細身の革ベルトを例にセットアップしてみます。
約1cmくらいの細身の革です….
まず、スロットに活字をセットします。
アルミニュームのスロットにセットされた活字は、前後丁度真ん中に来るので、下部テーブルを一番置くまできっちりとスライドさせハンドルを下げ、テーブルのグリーンマットに押しつけ丁度センターにボールペン等で線を入れます。“その際、グリーンマットは両面テープ等でテーブルに止めておいて下さい。
次に写真の様に素材の革の半分の幅に定規等をセットします。“両面テープでもOKです”あまり厚みの有る物を定規代わりにすると上部アルミプレート等に当たって邪魔になるので、薄い定規等を当てに使って下さい。
最初にグリーンマットに左右の中央線をペン等で書いた時に同じく、左右のセンターにも印を入れておいて下さい。そのセンターの位置を革素材の刻印を押す真ん中に合わせてセットすれば綺麗に所定の場所に刻印する事が出来ます。この行程を繰り返す事により、簡単に同じ位置に刻印を押す事が可能になります。
特に活字は少し上下にずれただけでも結構目立ってしまうので慎重にセットして下さい。