紙バンドにホットスタンプで名入れ加工を試してみました!
今日の試し押しのご依頼は、幅15mmのクラフトバンド(紙バンド)への文字入れのテストです。どれぐらいの仕上がりになるのかを試していきます!
紙バンドの素材に箔押しや焼印をしていきます
紙バンドの素材は、牛乳パックなどの古紙100%、地球にやさしい素材です。梱包用の紙紐として用いられていたようですが、最近では手芸のクラフト材料として活躍しています。紙バンドの表面は、縒ってつくられいるため、凹凸があります。紙なので箔も焼き目も入るかと思いますのでホットスタンプで加工してみます!
ゴールドの箔押し加工、凹凸があるので少し強めで押しています
加工位置が狭い素材への名入れやロゴ入れでは、治具を用意すると加工が簡単に!
ホットスタンプの作業台と同じ大きさでカットした厚紙で作りました。狙った加工位置に文字をいれることができるので、治具づくりに少し時間がかかったとしても、仕上がりが安定するので素材や製品にあわせて用意することがおすすめです。厚紙などは、ダイソーなどの100円ショップでも購入できます。カッターさえあれば、工作できます。
ゴールド以外にシルバーと黒色の箔押し加工もしております
紙バンドの幅15mmのちょうど真ん中にいい感じで文字が入りました。凹凸がある分、押し込みは少し強めでの加工が必要です。軽い押しつけでは、凹の部分に箔が定着しませんので!
左から白色の箔押し、型押し(250℃)、焼印(320℃)
紙バンドに焼き目をつけるには、設定温度は高くする必要があります。模造紙や紙、段ボールの燃焼温度は、木材よりも高いため、ホットスタンプの最高温度に近い320℃から350℃ぐらいで加工してください。
設定温度を320℃にあげて焼印加工をしています。約5秒は押しつけないと焼き目がつかない
クラフトバンドは、ラッピングの紐としても使われているので、メッセージやお名前などをいれることで、より特別感が出せるかもしれません!
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