ゴム素材に電気式焼印で文字をいれています。ゴム、樹脂素材の場合、焼き目がはいりませんので、熱で溶かしての表現となります。
天然ゴムやウレタンゴム、シリコーンゴムなどかなりの種類があります。そして、その種類によって、耐熱限界温度(℃)・耐熱安全温度(℃)・耐寒温度(℃)というものが決まっているようです。
![ゴムへの型押し加工の画像](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0546/0888/7987/files/rubber-material-logo-processing-test-03.jpg)
ゴムへの型押しをホットスタンプを使って温度別に加工した画像
色目が黒ということもありますが、しっかり高温で溶かさないとクッキリ文字がはいりません。
![ゴム製ダンベルへの加工の画像](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0546/0888/7987/files/test-rubber-material-1125_03.jpg?v=1669371382)
硬めのゴム製ダンベルへの加工
温度調整ができない機材でゴム素材などに焼印をすると、素材によってはこちらの画像のようにバリのように溶けた樹脂が盛り上がってしまうことがあります。
ゴム素材、製品へのロゴ入れ・名入れ加工は原料により加工機材を適したものを選ぶ必要があります。
ホットスタンプを300℃設定での刻印
原料により、ゴムの表面にべたつきがでてしまうものもあります。