金属のプロ、板金屋さんに手打ち打刻印を導入していただきました。銅板やトタンにハンマーで叩いて自社のロゴが刻印できる打刻印のご依頼でした。
『画数が多い字がつぶれてしまい悩んでいました・・・』
金属(銅板)への手打ち刻印での仕上がり、これだけ細かい隙間もつぶれずに再現されています。※打刻は強くたたけばいいものではない!トントントンと優しく叩くやり方での仕上がりだそうです。板金屋さん金属のプロのいう事は間違いございません!!
まず、最初に、どれぐらいの線の細さや隙間の狭い部分を打刻で再現できるかを刻印レンタルサービスをご利用いただきテストしていただきました。
次に、試し打ちをしていただい仕上がり具合を共有させてもらいながら、打刻印にするデザインと大きさの打ち合わせに!
金属への打刻印のご依頼・ご相談の際に、事前に確認するべきポイントは3つだけ
ひとつめは、何に打刻をするのか?
ふたつめは、どうやって打刻をするのか?
そして最後3つめは、どのようなデザインにするのか?
打刻加工の難易度は、どのような金属に打刻するかで決まります。金属の種類によって硬さ(硬度)が違うため、当たり前なのですがやわらかい金属よりも硬い金属の方が打刻での加工は難しくなります。
どうやって打刻をするのかについては、大きくわけると手打ちによる打刻か、プレス機のような機械での加工かのどちらかについて教えてください。圧力のかけやすさでいうと、手打ち<プレス機のため、どのような方法で打刻するのかでも、デザインや刻印サイズを決める時の判断材料になります。
叩く金属と打刻の方法で、打刻印にするデザイン・サイズを調整しご提案をさせていただきます。
打刻印を作る前の打ち合わせが、やはり一番大切です。悩んでいることや困っていることを、教えていただくことで、より理想にちかい打刻印をお届けすることができます。
近日中に仙臺屋根屋さまの導入事例もアップさせていただきます。
チタン素材の折り鶴も作れてしまう金属のプロフェッショナルです!!