表面にシュリンク加工のような、しわがある素材への型押し加工です。 名入れで使う文字アルファベットで、サイズの違い別に仕上がり具合を試していきます。 シュリンクshrink :縮む
文字スロットには、上が3mm、下の方が5mmの文字をセットしています。文字のサイズの基準は、大文字Aの背の高さです。 ホットスタンプの設定温度を110℃で型押しをしていきます。
合皮への加工は、型押しと箔押し加工。シュリンク加工の表現があり、凹凸があるので箔押し加工がきれいに仕上がりにくいかと思います。 文字3mmの文字。
上から2行目まで 110℃ 中央 140℃ 下段 160℃ 裏面の生地にも少し熱が回り変色しています。 表面に凹凸がある素材でも、設定温度を調整することで、型をくっきり見せてあげることができました。
素材の色目により、型押しで表現する場合はおとなしめの印象ですが、シックな仕上がりです。
道具:ホットスタンプTW350、真鍮文字アルファベット、 加工:型押し、設定温度110℃~160℃
素材:合皮(表面にシュリンク加工あり)