ホットスタンプの基本的な使い方

ここではホットスタンプの基本的な使い方をご説明します。

 

ホットスタンプの基本的な使い方を動画でみる

焼印

 

型押し

 

箔押し

 

ホットスタンプの基本的な使い方

1、各部名称と機能

1-1)各部名称

1-2)各部名称

1-3)加工できるサイズについて

ホットスタンプTW350で加工できる位置について

ご利用予定の素材が、ホットスタンプTW350にセットして加工したい場所にセットできるかどうかを写真と拡大イメージ図にてご紹介。

焼印や入れ替え可能な金属文字の取り付け位置は、支柱から8cmの場所、ヒータープレートの中央の位置になります。

ホットスタンプで加工できる位置は支柱から8cm。焼印や金属文字はセットする方向を変える事ができますので、大きな素材の中央の位置など以外では加工は可能です!

1-4)セットできる素材の厚みについて

高さ調整が従来型よりも簡単に上下させる事ができるようになりました。

高さを簡単に変えれる事で、いろいろな素材に加工できるようになっております。また、高15cm以内のものであればOK!

2、温度設定の方法 

2-1)電源の入れ方

2-2)温度調整のやり方

3、高さの調整のやり方

赤いマーク部分のネジを付属の六角レンチ(細)で2箇所を調整するだけで簡単に上下に調整することができます。
2個目のネジを緩めた際には、ヒータープレートや本体メインパーツ部分が、動きますので、必ず手で支えるようにしてください。
また、ホットスタンプが熱い状態での調整の際には、サポートバーも相当熱くなっておりますので火傷しないように革製の手袋などを装着してからの調整をお願いします。

素材のサイズに合わせて簡単に高さを調整することができます。

高さ位置を調整した後には、最初にゆるめている赤いマーク部分のネジを付属の六角レンチ(細)で固定してください。

 

4、焼印の取り付け方

4-1)焼印の取り付け方 ナットでの固定

焼印・刻印の軸穴の径が8mm以内の仕様であればボンディングテープを使わずにセットする事ができます。

焼印・刻印固定用差し込み口(3か所)

下の図のように、アルミプレートがセットされている場合は本体から外します。

焼印・刻印に付属のホットスタンプ用軸を用意します。ナットは、固定する際に使用しますので外してください。

焼印に軸をセットします。

軸にセットした焼印・刻印をヒータープレートの下側から差し込み口に挿入します。

※ホットスタンプ本体が高温の状態で焼印を交換される際には革手袋や工具などを使い火傷に注意して作業をして下さい。

 

4-2)焼印の取り付け方 ボンディングテープでの固定

裏側が、平らな金属版(焼印・刻印)の場合には、付属のアルミプレートに、ボンディングテープを使い固定します。

下の図のように、オリジナル版を下向きに配置しボンディングテープをのせます。

設定温度を100℃程度にした後でレバーをゆっくりおろします(約2秒)。
刻印の素材や大きさにより、押さえつける秒数はかわります。

焼印加工などで使っている厚みの焼印でもボンディングテープでセットすればホットスタンプで箔押しや型押しなどの加工ができます。焼印加工をするためには、温度が200℃以上必要な素材が多くボンディングテープでは焼印を固定することができない場合があります。

※ホットスタンプ仕様の薄型と違い厚みのある焼印をセットする場合はレバーをおろす時間を少し長め(約10秒程度)にしてください。
焼印に重みがある為、アルミプレートにボンディングテープで固定されるまでに落ちてしまう事もありますのでご注意ください。

 

5、焼印の取り外し方

5-1)ナットでの固定の場合の外し方

付属の専用レンチで簡単に取り外すことができます。取り外しや付け替えの際に本体ヒーター部分が高温の状態での作業は控えてください。 高温状態で焼印の付け替えをされる場合には、革手袋などを必ず装着してから火傷に気をつけて作業をしてください。

5-2)ボンディングテープでの固定の場合の外し方

ホットスタンプ本体からアルミプレートを外してください。

焼印の側面に当て木などをしていただきハンマーで叩きます。

一度冷えて固まったボンディングテープは手では外すことができません。

叩いても外れない場合には,ホットスタンプなどであたためた状態で同じ作業をしてみてください。叩いて外れた焼印などが落ちて傷まないように気をつけて作業をしてください。

6、箔押し加工をする準備について

ホットスタンプでできる箔押し加工のやり方は、熱圧着方式の箔が対応しています。素材にあった温度で箔を熱と圧力で定着させる方法となります。

ホットスタンプで箔押し加工をされる場合、数量がそれほど多く無い場合には箔をデザインの大きさにカットしての加工となります。数量が多い場合などでは、箔ホルダーを本体に取り付けることで作業効率が上がります。

箔ホルダーの取り付け方

 

7、真鍮文字アルファベットを使った名入れの使い方

7-1)文字スロットへの文字のセット方法

7-2)文字フォルダーをホットスタンプに取り付ける方法

 

8、オプションパーツについて

可動式作業台というオプションパーツがあれば、袋状の製品にも加工は簡単!

くわしいご紹介は→可動式作業台の取り付け方


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