食品への焼印!クリームパンに焼印加工してみました!

パンにオリジナル活字を使って焼印に挑戦!

最近自家製のパンに焼印でロゴやメッセージを入れたいという要望がありましたので、実際に真鍮文字を使って市販のパンに焼印が綺麗に入るのか試してみました。

焼印に使用したのは弊社にて販売中のオリジナル活字(真鍮文字アルファベット)と100W半田ゴテになります。

焼印用活字と半田ゴテ

100W半田ゴテは最大で600℃まで温度が上がりますので、パンなどの柔らかい素材に対する焼印は全然問題無く可能です。

ただ問題なのが今回利用したクリームパンは非常に柔らかい素材なので、絶妙な力加減で押しつける必要がありました。

それに、あまりゆっくり慎重にやり過ぎてしまうと、必要以上に時間がかかってしまい、焦げすぎてしまいます。

クリームパンに焼印

活字(金属文字)自体は彫りの深さが約3mm程度になりますので、文字をセットするスロットからの出幅も3mmという感じになります。

ですので、ちょっと強く押しつけすぎてしまうとスロット部分まで素材にひっついてしまいます。

慣れてしまえばそれほど難しいことではないのですが、本番前にちょっと練習が必要ですね!

焼印用活字と半田ゴテ

実際に焼き付ける時間については、今回活字を使っていますので約3秒程度で十分でした。これが、オリジナルのロゴなどを使う場合は、サイズにもよりますが少し時間を長めにする必要があります。

そのあたりは焼印の具合を見ながら調整するという感じですね。

実際にパンに焼印をしているところを撮影してみましたので、動画も参考にしてみてください。


クリームパンに焼印をしている動画はこちら

ちょっと撮影ということもあり、緊張気味でやったので少しスロットの部分がパンに焼き付いてしまいました。 まあ、このあたりも手作りと考えればありではないでしょうか^^

パンに焼印を入れることで、例えば中身を分かりやすくすることも出来ますよね。クリームやあんこ、チョコ、ジャムなどの文字を焼き入れておけば、買った後で食べるときに中身がわかっていいと思います。 (中身が分からない方が好きっていうのは今回聞かなかったことにしますm(__)m)

あとは、食パンの一斤買うお客様のお名前を側面に焼印で入れて上げるなんて言うのもいいんじゃないでしょうか?

アイデア次第でいろんな焼印をすることができと思いますので、
是非パンに焼印をしたいとお考えの際は参考にしてみてください。

今回使用した道具・・・

  • 真鍮文字アルファベット
  • 半田ゴテ用文字スロット
  • 100W半田ゴテ
  • 市販のクリームパン

今回使用したオリジナル活字(真鍮文字)については、約700種類のフォントからお好みのフォントを選んで、完全オリジナルで製作しています。名入れなどの焼印や箔押し、素押しで利用できる真鍮製の活字になります。

詳しくはこちらのページをご確認ください→ 完全オリジナルの活字製作


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