燻蒸処理済みマーク IPPCマークの焼印

梱包木材・木製パレットへの燻蒸処理マーク用のオーダー焼印

海外輸出用の木材(パレットや梱包材)にはIPPCマーク(燻蒸処理済みマーク)を付けなければいけません。そのマークをの焼印を作ってほしいというご要望も多くいただいております。

当店ではご希望のマークでオリジナルの焼印を製作いたします。現在使用しているスタンプの写真からでも製作可能です。

処理済みマークは、スタンプ、ステンシル、焼印、シールなどで表示させる必要がありますが、簡単に消えたり、取り外せないもの、容易に確認できるものである必要があります。

その点、木材への焼印加工は、インクなどによるスタンプと違って日光や雨などでによる劣化が少なく耐久性が高く長期間の表示が可能です。


電気式焼印と直火式焼印について

焼印の加工方法については、半田ごてを使った電気式とコンロなどの火で炙って使う直火式がございます。それぞれの特徴などをご紹介いたします。

電気式焼印

電気式焼印

電気式については温度を上げるために、半田ゴテを使います。 コンセントに差し込むだけで常時温度が上がった状態となりますので、温度が下がりにくく連続してお菓子への焼印が可能です。

●メリット
・一定の温度を保つので連続して利用可能
・温度が上がり過ぎないので焦げにじみが少ない
・コンセントに差し込むだけなので気軽に焼印が可能

●デメリット
・コンセントのない屋外では使えない
・7cm角以上の大きな焼印では温度が足りず使えない
・温度が上がるまでに約10分ほど待つ必要がある


お菓子用の電気式オーダー焼印の価格

上記の価格は焼印本体と道具のセット価格です。

【セット内容】
焼印(真鍮製)×1個
電気式半田ごて×1本

直火式焼印

直火式焼印

直火式については、直接火であぶるので電気式よりも高い温度で濃い焦げ色をお菓子に付けることができます。 ただ、何度か焼き付けることで温度が下がり、再度火にかけて温める必要があります。

●メリット
・約2分ほど温めるだけですぐ焼印が可能
・電気の使えない屋外でも焼印加工が可能
・大きなサイズでも直接火で炙るので焼印が可能

●デメリット
・高温になるため焦げやすい
・押すたびに温度が下がるため仕上がりにムラがでる
・火を使えない場所で焼印ができない


直火式オーダー焼印の価格

上記の価格は焼印本体と道具のセット価格です。

【セット内容】
焼印(真鍮製)×1個
直火用持ち手棒×1本


燻蒸処理済みマークの焼印製作についてのご相談はお気軽に!

IPPCマークの焼印を作りたいけど、どうすればいいの?など、わからないことがあればお気軽にご相談下さい。

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