木材に焼印をする際に湿らせた時と乾いた時とどちらがいいのか??
今回はちょっとした実験をしてみたいと思います。
木材へ焼印をする際に、ちょっとしたコツがあって、焼印加工する木材を少し湿らすと焦げ目が入りやすいというのがあります。
そこで、今回は湿らせた木材と乾いた状態の木材では、焼印をした際に焦げ色がどれくらいの違いで出るのかを試してみようと思います。
焼印に使うのは真鍮製の版になります。エッジが鋭いので縁もキレイに焦げ目を入れることができるおススメのオリジナル焼印です。
機材は100Wの半田ゴテを使用します。
温度は500℃程度まで上がるので木材への焼印でも十分な温度です!
まずは、乾いた状態の木材に焼印をしてから湿らせた状態で焼印をしてみます。
次に木材を湿らせてから焼印をしてみたいと思います。
木材を湿らせる際は、霧吹き等で木材の表面を軽く湿らせます。あまり濡らし過ぎると変色などするかもしれませんので、ご注意ください^^
温度はかなり高くなっているので、焼きつける時間は1~2秒で十分です。
では、乾いた状態と湿らせた状態ではどれくらいの違いがあるのかご確認ください!
左が湿らせた状態で、右が乾いた状態で焼印をした物です。
湿らせた方が焦げのにじみのようなものが少なく、デザインがキレイな状態で焼印ができました。
たぶんですが、湿らせていることで押しつけているところとの温度差が出るので余分な焦げが広がらないのではないでしょうか?
細かいデザインのもので焼印をする際は、少し湿らせた方が綺麗な焼印ができるかもしれません!
木材に焼印加工をしている動画
では実際に木材へ焼印をしている様子を動画にてご確認下さい。
今回使用した道具・・・
- 100W半田ゴテ
- 真鍮製焼印
- 材木
焼印用の真鍮版については機械による直彫りですので、細かいデザインでも再現性が高く、また彫りの深さが3mmでエッジもシャープなため、色々な用途に使用可能です。また、素材も真鍮ですので、耐久性も高く長期間の使用も可能となります。
木材におすすめのオリジナル焼印セット
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