焼印を焼き菓子(バームクーヘン)に真鍮製の焼印を押してみました!
バームクーヘンに電気式焼印セットで焼印加工をしてみました!
焼き菓子の定番、バームクーヘンに深堀(直彫り)の真鍮版を使って焼印を入れてみました。
バームクーヘンはかなりしっとり柔らかい素材なので、押しつける力と時間をバランスが大切です。
ちょっと力を入れすぎちゃうと、ズボッと版が奥まで入ってしまいますので、注意が必要!
今回使用する深堀の版は、彫りの深さが3mm程度あるので、
ある程度は押しこんでも余分なところが素材の方に付かないので、
キレイに焼印ができるはず!
それでは実際に深堀版でバームクーヘンに焼印を入れてみたいと思います。
何度やってもこの瞬間だけは緊張しますね~(笑)
ぷるぷるしながらレッツ焼印!
ジュジュジュ~っとバームクーヘンの焼ける音と、
バターの芳ばしい香りが立ち込めてきました^^
焼印を押しつけている時間は約4秒程度。
力を入れすぎないように彫りの半分ぐらいが埋まるぐらいに注意しながら行いましたm(__)m
では結果やいかに!!!!
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う~ん、バッチリ焼印が入りましたね^^
版のエッジがシャープなので縁もキレイに出ています。
左側の「T」の文字もキレイに焼けずに残ってますね。
大成功です^^
これなら太い線でも細い線でもキレイに焼印を入れることが可能ですね。
あまりに美味しそうな匂いがしているので、
ひとかじりしちゃいました(笑)
深堀真鍮版ではバッチリキレイに焼印を入れることができましたが、
ホットスタンプで利用する7mmマグネシウム版でならどうなのか?
という疑問が出てきましたので、
合わせてマグネ版でもバームクーヘンに焼印を押してみました。
7mmマグネシウム版は彫りの深さが約1.5mm程度なのと、
腐食による製作のためエッジがあまりシャープではないのでちょっとどうなるか楽しみです。
こちらは慎重にゆっくり押しつけないと、
へこんだ部分にまで素材が張り付いてしまうので注意して押す必要があります。
で、マグネ版で押してみた結果が下記の写真です。
分かりやすいように深堀版で焼印をした物と並べてみました。
マグネ版で押した方は何かべたっと広がった感じですね。
深堀版と線の太さなどはほぼ同じなので、
やはりエッジのシャープさがこの違いに出ているのだと思います。
マグネ版はエッジがなだらかな斜面になっているため、
バームクーヘンのような柔らかい素材だとその斜面のところが張り付いて、
焼き目が広がってしまうようです。
深堀真鍮版と比べると一目瞭然ですね!
バームクーヘンに焼印をしている動画はこちら
では最後にバームクーヘンに焼印を押している動画をチェックしてみてください。
今回使用した道具・・・
- 深堀(直彫り)真鍮版
- 7mmマグネシウム版
- 100W半田ゴテ
- バームクーヘン(焼き菓子)
深堀真鍮版については機械による直彫りですので、細かいデザインでも再現性が高く、また彫りの深さが3mmでエッジもシャープなため、色々な用途に使用可能です。また、素材も真鍮ですので、耐久性も高く長期間の使用も可能となります。
詳しくはこちらのページをご確認ください→ オリジナル深堀真鍮版
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